一覧に戻る文学・評論夜と会う。III: もう一人の僕と光差す未来蒼月海里廃墟と化した街に差し込む夕陽と、空に浮かぶ大きな月。シリーズ第三巻となる本書は、「もう一人の僕」と出会いながら光差す未来へと向かう物語。崩れた建物の隙間に芽吹く緑、水面に映り込む茜色の空——カバー絵は終末と再生をひとつの画面に同居させる。縦組みで大胆に配されたタイトル文字が絵の余白と切り結び、夜の手前に佇む二人の沈黙に、夜明けの気配をそっと滲ませている。About出版社新潮社出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画六七質Amazonで見る