一覧に戻る文学・評論ねこのおうち柳美里捨て猫の母から生まれた子猫たちと、それぞれを引き取った人々の暮らしを綴る連作小説。生と死、家族の縁を静かな筆致でたどる。表紙は三枚の縦長パネルに区切られ、木版画を思わせる木目の肌理に深い緑と土色、墨の黒が重なる。中央の緑地には白い花が散り、各面に黒猫、縞猫、白黒の猫がそれぞれ佇む。屏風絵のような静けさが、生きものたちの居場所をひとつひとつ慎ましく祝福している。About出版社河出書房新社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画千海博美Amazonで見る