一覧に戻る文学・評論伯爵と成金堀川アサコ帝都を舞台に、出自の異なる二人組が事件を追う探偵譚。「帝都マユズミ探偵研究所」シリーズの一冊。深紅のベルベット張りの椅子に腰かけるスーツの青年と、その背後に立つサスペンダー姿の青年。薄暗い洋館の窓辺、暖炉の上の小像と額装の絵画が、大正から昭和初期を思わせる空気を漂わせる。白の明朝で組まれた書名の左右に唐草の装飾が添えられ、レトロな調度と現代的な人物描写が一冊の中で穏やかに釣り合う。About出版社新潮社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画ジワタネホAmazonで見る