一覧に戻る文学・評論神秘の夜の旅——越知保夫とその時代【増補新版】若松英輔生前に一冊の本も遺さなかった伝説の批評家・越知保夫の歩みを、小林秀雄や井筒俊彦、須賀敦子らとの交わりから辿り直す精神史の試み。表紙では薄い藍の空のなか、下から差し伸べられた両手のあいだを鳥が大きく羽を広げて飛び立ち、黄を帯びた小さな月がそっと寄り添う。版画を思わせる素朴な筆致と落ち着いた色面が、昼の光の届かない深みへ向かう「魂の旅」の気配を、一枚の絵のなかに静かに湛えている。About出版社亜紀書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁たけなみゆうこ(コトモモ社)装画西淑Amazonで見る