一覧に戻る文学・評論優しい鬼Hunt+Laird+元幸+柴田南北戦争前のアメリカ南部を舞台に、奴隷制下の暴力とその後の長い時間、赦しの行方を辿る長篇小説。生成り色の地にぽつりと配されるのは、古い湿板写真を思わせる一軒の家。輪郭は煙のような霞に溶け、開いた扉だけが暗く深く沈む。細身の明朝で静かに置かれたタイトルが、残酷と慈悲の同居する物語を、ぼやけた記憶のように包み込んでいる。About出版社朝日新聞出版出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁田中久子(アンサンブル)カバー写真レアード+ハントAmazonで見る