
雑誌ジャーナリズムの最前線で長年取材と編集に携わってきた書き手が、その現場で培われた流儀を語る一冊。鮮やかな黄色地に、朱赤の太い明朝で書名を大きく据える。中央には両手で名刺を差し出す素朴な手描きのイラストが置かれ、白い名刺には出版社名と氏名が手書き風の墨字で記され、右上に小さな朱印が添えられている。名刺を渡すという取材の入り口の所作を、編集と人付き合いの作法そのものとして表紙が静かに提示している。

著JohnsonStephen、吉成真由美
装丁大倉真一郎
装画ワタナベケンイチ
河出書房新社 / 2022年
科学・テクノロジー