一覧に戻る文学・評論夏の約束、水の聲椎名寅生十五の夏、ひとりの少女が「怪異」と出遭い"死の呪い"を受ける——離島を舞台にしたひと夏の青春サスペンス。表紙には、青く澄んだ空と入道雲、岩礁の連なる海を背景に、白いワンピースの少女を抱き上げる少年の姿が描かれる。タイトルは明朝の白抜きで天に置かれ、英題と本文抜粋が淡く重ねられて、画面下半分は帯の濃い黒と「絶対に、死なせない。」の太い宣言で締められる。透明感のある夏の光と、覚悟を孕んだ書体のコントラストが、約束と喪失の予感を同時に伝えてくる。About出版社新潮社出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画syo5Amazonで見る