一覧に戻る文学・評論ここから先は何もない山田正紀ここから先は何もない」という宣告めいたタイトルが、読み手をどこかの終端に置き去りにする一冊。黒地に白く整然と並んだ書名の背後では、網点やグリッド、拡大された欧文の断片がコラージュのように重ねられ、解体された印刷物の残骸めいた質感を立ち上げる。整った日本語と崩された英字の層の対比が、タイトルの空白めいた余韻を視覚化している。About出版社河出書房新社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)Amazonで見る