一覧に戻る文学・評論プラスチックの祈り白石一文身体のプラスチック化、愛娘の死、タイムカプセル、失われた母の記憶——原稿用紙1400枚に及ぶ長編が、現実と虚構の境界を揺さぶる。淡いクリーム色の地に、半透明の頭蓋骨が薄青の光をまといながら右側に浮かぶ。タイトルは細い縦組みで静かに添えられ、帯には物語の振幅を告げる大きな文字が重なる。透明な祈りの奥に、確かな喪失の輪郭が沈んでいる。About出版社朝日新聞出版出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画チカツタケオAmazonで見る