一覧に戻る社会・政治タイワニーズ 故郷喪失者の物語野嶋剛日本と台湾、二つの土地のあいだに立つ人々の家族史を辿るノンフィクション。在日台湾人の来歴を聞き書きで重ね、「故郷」という言葉が一筋縄ではいかないことを静かに浮かび上がらせる。淡いクリーム色の地に、細い線で描かれた少年とも少女ともつかない顔がぽつりと置かれ、朱色のタイトルだけが小さく灯る。輪郭のあいまいさと余白の広さが、どちらの土地にも属しきれない者の心もとなさを受けとめている。About出版社小学館出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル社会・政治Credits装丁木庭貴信(OCTAVE)+岩元萌(オクターヴ)装画矢野恵司Amazonで見る