一覧に戻る文学・評論フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路沢田直70もの異名(ヘテロニム)を用いて書き分けた20世紀ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア。その生涯と言葉を丹念にたどる本邦初の本格評伝である。淡いクリーム色の上半分には、原題と思しき欧文タイトルが白く沈み、その上を青インクの自筆署名が大きく横切る。下半分は白地に切り替わり、明朝の和文タイトルと詩の一節が静かに置かれる。手書きの痕跡と活字の整然、二層の地色が、ひとりの内に無数の声を抱えた詩人の輪郭を、紙の上でそっと分かちあう。About出版社集英社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)Amazonで見る