一覧に戻る文学・評論様子を見ましょう、死が訪れるまで春日武彦精神科医の手による評論集で、副題には「中野ブロードウェイ事件簿」とある。死をめぐる思索を、臨床のことばで「様子を見ましょう」と差し向ける独特の距離感が題に表れる。表紙は密度の高い手描きイラストで、人形めいた人物三体が階段に並び、背後には看板や群衆、無数の顔が層をなして埋め尽くす。赤い吹き出しで掲げられたタイトルが、雑踏のざわめきからふと耳に届く声のように浮かぶ。About出版社幻冬舎出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画若林夏Amazonで見る