一覧に戻る
六月の雪
文学・評論

六月の雪

乃南アサ

声優への夢に破れた主人公が、祖母の故郷である台南を旅する七日間を描く長篇。土地の人々との出会いを通じ、家族の記憶と自身の人生をたどり直していく物語である。カバーには、緑の木立に覆われた小路をバイクが行く風景画が、絵具を厚く重ねる手数の多いタッチで描かれる。黄・橙・桃色の光が路面に散り、亜熱帯の湿度と眩しさが立ち上がる。題字は端正な明朝で中央に据えられ、絵の喧騒を静かに受け止めている。遠い土地の光を、紙の上に呼び戻すような一冊。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2018
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
杉山巧
Amazonで見る情報の訂正を提案
『首ざむらい 世にも快奇な江戸物語』 装丁: 大久保明子 書影

首ざむらい 世にも快奇な江戸物語

由原かのん

装丁大久保明子

装画伊野孝行

文藝春秋 / 2022年

文学・評論
『羅針』 装丁: 中川真吾 書影

羅針

楡周平

装丁中川真吾

装画岡田航也

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『主君 井伊の赤鬼・直政伝』 装丁: 大久保明子 書影

主君 井伊の赤鬼・直政伝

高殿円

装丁大久保明子

装画斎賀時人

文藝春秋 / 2019年

文学・評論
『ブラックノイズ 荒聞』 装丁: 関口聖司 書影

ブラックノイズ 荒聞

張渝歌、倉本知明

装丁関口聖司

装画ミヤタジロウ

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『にょにょにょっ記』 装丁: 名久井直子 書影

にょにょにょっ記

装丁名久井直子

文藝春秋 / 2015年

文学・評論
『君たちはしかし再び来い』 装丁: 中川真吾 書影

君たちはしかし再び来い

山下澄人

装丁中川真吾

装画Rockwell Kent

文藝春秋 / 2022年

文学・評論
『父・福田恆存』 装丁: 関口信介 書影

父・福田恆存

福田逸

装丁関口信介

装画ジョルジュ+ルオー

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『十一月に死んだ悪魔』 装丁: 関口聖司 書影

十一月に死んだ悪魔

愛川晶

装丁関口聖司

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』 装丁: 大久保明子 書影

忘れながら生きる 群ようこの読書日記

群ようこ

装丁大久保明子

装画killdisco

文藝春秋 / 2023年

文学・評論
『ラーメンカレー』 装丁: 大久保明子 書影

ラーメンカレー

滝口悠生

装丁大久保明子

装画カチナツミ

文藝春秋 / 2023年

文学・評論
『卜伝飄々』 装丁: 中川真吾+扉:鍬形蕙斎 書影

卜伝飄々

装丁中川真吾+扉:鍬形蕙斎

文藝春秋 / 2015年

文学・評論
『ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ』 装丁: 木村弥世 書影

ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ

徳永圭

装丁木村弥世

装画坂口友佳子

文藝春秋 / 2020年

文学・評論
『まほろ駅前狂騒曲』 装丁: 大久保明子 書影

まほろ駅前狂騒曲

三浦しをん

装丁大久保明子

カバー写真前康輔

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『ポリティコン(上)』 装丁: 関口聖司 書影

ポリティコン(上)

装丁関口聖司

装画福井利佐

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『江戸彩り見立て帖 色にいでにけり』 装丁: 野中深雪 書影

江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

坂井希久子

装丁野中深雪

装画丹地陽子

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『西川麻子は地理が好き。』 装丁: 関口信介 書影

西川麻子は地理が好き。

装丁関口信介

装画小倉マユコ

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『死からの生還』 装丁: 鶴丈二 書影

死からの生還

中村うさぎ

装丁鶴丈二

装画ワキサカコウジ

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『終りなき夜に生れつく』 装丁: 大久保明子 書影

終りなき夜に生れつく

恩田陸

装丁大久保明子

カバー写真Paul Juiliani+近藤篤+EyeEm

文藝春秋 / 2017年

文学・評論