一覧に戻る文学・評論JR上野駅公園口柳美里上野駅公園口を起点に、福島から出稼ぎに来た一人の男の生と死、そして昭和から平成への時代の重なりを描く長編小説。表紙は、雪の積もった野に立ち枯れた草むらが繊細な線で描かれ、画面の大半を余白の白が占める。タイトルと著者名は細身の明朝で控えめに置かれ、墨と紙の質感だけで成り立つ静けさが画面を支配している。声を上げずに佇む草の影が、語られなかった生を抱えた者の輪郭と重なる。About出版社河出書房新社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画髙﨑紗弥香Amazonで見る