一覧に戻る文学・評論こりずに わるい食べもの千早茜京都の作家による食エッセイシリーズ第三弾。初の東京ひとり暮らしを起点に、「体にいい」の呪縛をほどきながら、欲望のままに食べる悦びを綴る。鮮烈な朱を地に、円窓のなかで猪の頭を戴いた人物が並ぶ料理を前に座す。フリルの襟、果実柄の衣、卓上にひしめく小皿が線描で克明に描かれ、食卓は祝祭の様相を帯びる。画面の過剰さが、本書の食への執着をそのまま映している。About出版社集英社 (発売)出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画北澤平祐Amazonで見る